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必見!智慧得(706)「メタンハイドレート/漸く 大本営発表です」

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 いよいよ表舞台に出て来ましたね!朝日は最近関連記事を掲載していましたが、今朝はこれに触れていなかった様です。毎日は共同のニュース、読売、東京は通り一遍、日経と産経は少し手厚く報道、どちらも殆ど同じ内容で突っ込みはありません。先生の記者会見も動画の通りの印象です。ただし、今までの日陰から日が当たり、本当に予算をシフトしての動きの第一歩である事には間違いないのでしょう!

昨夜のNHKニュースと今朝の各紙朝刊の抜粋です。

メタンハイドレート日本海側広く存在か【動画】

新たなエネルギー源として期待を集めている天然ガスの一種、「メタンハイドレート」が、太平洋側だけでなく、日本海側でも広い範囲に存在する可能性が高いことを明治大学などの研究チームが発見しました。
研究グループは今後、埋蔵量を詳しく調査することにしています。…

…松本良特任教授は「今回の発見で見つかったメタンハイドレートが資源化できれば、エネルギーの大部分を輸入に頼っている日本にとって、大いに役に立つのではないか」と話しています。…

…日本海側の1府9県でつくる資源開発の協議会は今月、日本海側でも本格的な採掘調査を進めるよう国に要望を行っており、今回、日本海やオホーツク海の広い範囲に存在する可能性が高いことが分かったことで、詳しい埋蔵量の調査が急がれています。

メタンハイドレート:オホーツクや日本海で回収成功− 毎日jp(毎日新聞)

北海道・網走市沖の海底から採掘された土の中に白く見えるメタンハイドレート=共同北海道・網走市沖の海底から採掘された土の中に白く見えるメタンハイドレート=共同

 次世代のエネルギー源として注目される「メタンハイドレート」を、オホーツク海や日本海の海底下数メートルで発見、回収に成功したと、北見工大と明治大などのチームが29日発表した。… 見つかったのは北海道網走市沖のオホーツク海、秋田、山形、新潟、各県沖合の日本海の海底。島根県の沖にも存在を示すガスの柱が見つかった。(共同)

日本EEZに「メタンハイドレート」集積場所 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日本EEZで採掘されたメタンハイドレート(東京・千代田区の明治大学で)

 日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海とオホーツク海で、次世代のエネルギー源として期待される「メタンハイドレート」の集積場所が新たに見つかった。

 明治大などの研究チームが29日発表した。…

 メタンハイドレートは太平洋側でも見つかっているが、海底下数百メートルにある。今回見つかったメタンハイドレートは表層部分に集積しており、採掘しやすいとみられる。

(2012年10月29日22時29分  読売新聞) メタンハイドレート、日本海・オホーツクにも存在 浅い場所で広範囲 - MSN産経ニュース メタンハイドレート、日本海・オホーツク海に 表層部分、回収しやすく 明大など発見 :日本経済新聞

 明治大学と北見工業大学、東京大学の共同調査グループは29日、メタンハイドレートが日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海からオホーツク海にわたる広域の海底で見つかったと発表した。海底下数メートルの浅い部分に埋まっており、これまでに太平洋で確認された海底下深くのメタンハイドレートと比べ掘り出しやすい。埋蔵量は不明だが、国産エネルギー源としての期待が高まる。…

 明大の松本良特任教授は「こうした場所はたくさんあると考えてよい」と述べ、日本海やオホーツク海の海底に広く未利用資源が眠っている可能性を示した。… 資源利用に向けた研究は日本が先行するが、日本海やオホーツク海のメタンハイドレートについてはロシアや中国、韓国も調査を進めている。

東京新聞:次世代エネ メタンハイドレート 日本近海で広範囲発見:経済(TOKYO Web)

… 全体の埋蔵量は不明だが、チームの松本良・明治大特任教授(地質学)は「似たような海底地形であればほかの場所でも見つかるかもしれない」とし、広い範囲に存在する可能性を指摘した。

 メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した固体で、うまく採掘ができれば、輸入に頼る天然ガスに代わる資源として期待されている。

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以上、似たり寄ったりの記事であり、記者会見をそのまままとめた内容です。日経と東京以外は、責任者の(元 東大)明大の松本良教授の名前すら記載していませんでした。

下記の「ココログ里子」さんのブログに、私がまとめたい事が全て要領よく仕上がって拝読致しております。少しコピペです!その中にある「青山繁晴氏の10/10動画は、更に的確に「大日本発表」性を物語っています。

【青山繁晴】インサイドSHOCK メタンハイドレートで資源大国 2012.10.10

ココログ里子のブログ  …5〜6頁目

突然報道されたメタンハイドレート問題」裏側にはなにがあるの?【青山繁晴】インサイドSHOCK 10/10内容を書き出ししてから考えた

なぜ?今頃突然大きく報じられるメタンハイドレード

青山繁晴氏と明治大学の松本良特任教授とは協力関係にあるのかないのか?
なぜ突然、いま、大きなニュースとして唐突に報道されているのか?
政治・政権がらみ?なんだろう、なにが裏で動いているんだろう??
この事で得をするのは誰なんだろう(。◔‸◔。)??

…松本良特任教授は
「今回の発見で見つかったメタンハイドレートが資源化できれば、
エネルギーの大部分を輸入に頼っている日本にとって、大いに役に立つのではないか」と話しています。

メタンハイドレートとは
メタンハイドレートは、メタンガスと水が結びついて氷のようになっている天然ガスの一種で、
日本周辺には、天然ガスの国内消費量に換算すると、
およそ100年分が存在するという専門家の分析もあります。

…日本海側の1府9県でつくる資源開発の協議会は
今月、日本海側でも本格的な採掘調査を進めるよう国に要望を行っており、
今回、日本海やオホーツク海の広い範囲に存在する可能性が高いことが分かったことで、
詳しい埋蔵量の調査が急がれています。
ーーー
夜9時のNHKニュースでも長時間かけて報じていました。

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 今現在は、かつてのSF小説や手塚漫画の示して来た事に科学技術が近づいているのですが、未来に向けて、10年後に日本が資源大国と成り、エコな環境・リサイクルを創り出す様になる予測をするなら、素晴らしき世界が広がります。

今世界の頂点に立つ「トイレ」も、江戸時代の4大商品の一つであった「人糞」と回収、肥料化の技術は、日本の最も誇れる文化であったと思います。インド/大都市ムンバイでは未だに下水の完備がなく貧民層は鉄道の線路沿いをトイレ代わりに使っています。

今から日本では、下水を上手く使った藻等の有機栽培を活用して「エタノール」としていくことも、東北で実験が始まります。山林の間伐材を使った「バイオチップス」生産や、太陽光発電と蓄電技術の飛躍的進歩も”PC”の発展と同様なスピード感で期待しています。

政治経済の体制も、旧習を打ち破るために大きく揺れ動いていますが、何れ新たな時代に向かって動き出す事でしょう。その為の軍資金として、この「メタンハイドレート」は何としても、ものにして欲しいものです。

多少の公害は克服出来るだろうという事で、シェールガス・オイル革命は実行に移されています。その内にじんわり米国の国力回復に役立ってくる事でしょう。「メタンハイドレート」については公害の懸念なく採掘可能と推定出来ます。

最大の効果は、米国に「石油の為の戦争」をする理由が無くなった事であり、日本でも「確実な雇用確保」に結びつくと推定出来る事です。色々な技術を多く生み出す事で、世界にそれらを輸出し、今後の世界のエネルギーや食料不足に対応して行き易くなる事でしょう。夢は大きい程追いかけがいがあります。漸く片目の開いた「日本のメタンハイドレート」に幸あれ!


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