フランス・ボジョレー、ワインのテーマパーク『ル・アモー・デュ・ヴァン』 … 何度見ても、喉が鳴ります!
Hameau du vin
◆フランス・ボジョレー、ワインのテーマパーク『ル・アモー・デュ・ヴァン』
Parc et Musee du Le Hameau du Vin en Beaujolais
ロマネッシュ・トラン駅前にある、今日ではすっかりボジョレー(ボージョレ)の顔になったワインのテーマパーク。マルチメディアを駆使し、子供も大人も一緒に楽しめる展示室から、ワイン畑の散策までワインについてどっぷりつかれる。ボジョレー・ヌーヴォーで財をなしたジョルジュ・デュブッフ(Georges Duboeuf)が作ったテーマパーク&ワイン博物館。
まずワインがヨーロッパに伝わってきた由来、そして昔からのワイン造りの機具を展示した部屋などが続きます。コルク、樽、熟成、葡萄の種類や品質の決め手になる土や天候の説明まで、ワインに関する色々な事柄が楽しく学べるようになっています。フランス語の人形劇やフィルムを使った説明もあります。見学の後にボジョレーワインを試飲することができ、また多種のワインを取り揃えたブティックが併設されていますのでショッピングも楽しめます。
情報提供:フランス観光開発機構
Photo: (c)Le Hameau du Vin
★ボジョレー・ヌーヴォー
ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais Nouveau)とはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される赤ワインのうち、ブドウを収穫した年の11月に出荷される新酒(プリムール)のことである。ボジョレー・ヴィラージュ(Beaujolais Villages)と呼ばれる、より限定された地域のものにも新酒があり、こちらには「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」というラベルが貼られる。これらは独特の製造方法のためにごくわずかながら炭酸ガスを含有するため、独特の清涼感をも感じさせてくれるワインでもある。
これらはその年に収穫されたブドウ(ガメ種)を使用した、その年のブドウの出来具合を確認するテスト酒である。そのために、短期間でワインとして完成させなければならず、MC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速発酵技術を用いて数ヶ月で醸造される赤ワインである。それぞれの国の現地時間で11月の第3木曜日(=11月15日-21日のうち木曜日に該当する日)の未明の午前0時に一般への販売が解禁される。特に日本は時差の関係から世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎えると言われ、この時のためにワインとしては例外的に空輸される。24時間営業のスーパーマーケットやレストラン、バーなどではイベントも兼ねて当日午前0時になった瞬間に販売を始めるところもある。梱包箱には「○○年11月○○日午前0時以前の販売および消費 厳禁」の文字が書かれている。
(ウィキペディアより)