世界最高レベルの精細度651ppi、2.3型液晶ディスプレイ - DigInfo TV
世界最高レベルの精細度651ppi、2.3型液晶ディスプレイ #DigInfo
diginfonewsjapan さんが 2012/11/08 に公開
世界最高レベルの精細度651ppi、2.3型液晶ディスプレイ
http://jp.diginfo.tv/v/12-0208-r-jp.php
DigInfo TV - http://jp.diginfo.tv
2012/10/31 FPD International 2012
ジャパンディスプレイ
651ppi 液晶ディスプレイ
ジャパンディスプレイは、2012年6月に開発発表した、精細度651ppiの液晶ディスプレイをFPD International 2012に出展しました。
今回の開発品は、モバイル用2.3型の画面サイズに一般的なノートパソコンと同等の1280×800画素(WXGA)の表示を可能としています。
"我々のLTPSの技術を使って、どこまで細かいものができるのかということで、世界最高レベルのものを作ってみようということで、作った物です。ですから、651ppiというのは世界で最高のものです。"
"目の解像度がだいたい300ppiと言われていると思います。5インチのFull-HDなどは、もっと細かいんですが、人間の目に解像度としては限界に近いのかもしれませんが、感性に訴えて来る物がでてくるんです。例えば立体感みたいなものが非常にでてくるというのがあって、もっと高精細にしたらまた違う見え方というか、もっとリアルな物が見えるんじゃないかという気がしています。"
画素ピッチは39μmで、ドットによるジャギーのない、活字印刷なみの滑らかな文字表示や、グラビア写真と同等の高品位で臨場感に優れた表示が可能となっています。文字表示に関する官能評価においても高い評価結果を得ており、651ppiの超高精細表示の有用性が確認されています。
具体的な用途や製品化については、今後ニーズ探索を行って検討していく予定です。
***********************
参照 同じ会社の最新の技術です! これもあっと驚く最先端です!
必見!智慧得(807)「日本発の超薄型ディスプレイ/ソニー、東芝、日立製作所」
ジャパンディスプレイ、売上高目標1兆円 中小型パネル生産2.3倍へ (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
ジャパンディスプレイの大塚周一社長
ラインアップ拡充
日立製作所、東芝、ソニー3社の中小型パネル事業を統合して4月に発足したジャパンディスプレイ(東京都港区)の大塚周一社長は8日、フジサンケイビジネスアイの取材に応じ、2015年度の売上高目標を従来の7500億円から1兆円に引き上げる方針を明らかにした。
スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けなどの市場拡大を見通し、生産能力を2.3倍に増やすほか、有機EL(エレクトロルミネッセンス)の開発などラインアップ拡充にも力を入れる方針だ。
大塚社長は中小型パネルの世界市場について「スマホへの買い替えや新興国の伸びにより年率20、30%で成長が続く」と見通し、来年中に稼働する茂原工場(千葉県茂原市)の中小型パネル新ラインなどに設備投資を継続。4.5世代(730×920ミリ)のパネルサイズ換算で月産能力を現在の20万〜22万枚から、15年までに46万〜47万枚まで高める計画だ。
株式上場については?
同社は米アップルのスマホ「アイフォーン」向けパネル受注などが好調で、今年度は5500億円の売上高を見込み、上期(4〜9月)の営業利益も100億円弱を達成したもよう。年度ベースでも「利益率は1桁半ばを見込む」としている。
15年までにとしていた株式上場については「早ければ14年になる」と述べ、市場動向を見極めた上で前倒しする方向も示した。
大塚社長は、今年7月に今後5年間の中期経営計画を策定したことも明言。同計画に「スマホ向けに限らずタブレット向けなど10インチまでのパネルへの受注対応」や、「有機EL、折り曲げ可能なフレキシブルパネルの開発」などの事業拡充策を盛り込んだという。(是永桂一)