藤村長官の軽すぎる失言に、今の政府の覚悟の程度を見る思いで残念、東シナ海としているも、黄海には行かないので折角のイージス艦も速く発射情報がとれず、第1報は米国頼りとなる。韓国とは直接の取り組みが出来ておらず、米国経由となるとのこと。情報衛星もあると聞いていたのに、活用出来ないのか隠しているのか不明。心配だったイージス艦の護衛は、これ又どの艦船が伴うのか不明…イージス艦護衛の為の疑似ステルスタイプの「あきづき」はどうするのか?(下段参照:現在同型の3艦建造中、別途同規模の対潜水艦用艦船も建造予定)ヘリ空母も含めて、対抗上の手は休み無く打っているのが現実であるが、何故かあまり政府公報は熱心ではない。
【北ミサイル発射予告】首相、迅速対応も「3つの課題」 政府に中韓刺激するなの慎重論根強く+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
野田佳彦首相は3日、内閣記者会のインタビューで北朝鮮の「人工衛星」と称するミサイル発射予告について「国民に正しい情報を提供できるよう努めたい」と述べ、迅速な情報発信に全力を挙げる考えを表明した。自衛隊はミサイル探知と迎撃に向けた準備に着手したが、焦点だった黄海へのイージス艦派遣は見送る方向。4月の発射で混乱を来した情報収集・発信にはなお3つの課題が残る。(半沢尚久)
海上自衛隊の輸送艦「くにさき」と「おおすみ」は3日、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積み呉基地(広島県)を出港し、沖縄県に向かった。数日中に沖縄に着き、本島や宮古、石垣両島にPAC3を配備する。
準備が急ピッチなのは発射予告期間に入る10日まで時間が少ないためだ。予告期間は22日まで設定されているが、防衛省幹部は「発射は早い」とみる。金正日総書記の命日とされる17日より前に発射すると分析しているためだ。
4月のミサイルは発射直後に落下し探知できなかった。このためSM3未搭載型を前方の黄海に配置することも検討中だが、見送る公算が大きい。中韓両国に近い黄海に入れば両国を刺激しかねないとの慎重論が政府内には根強いという。
米海軍は4月の発射に際し7隻のイージス艦を日本周辺に展開させており、今回も同規模の態勢をとる見通し。ミサイル観測艦のオブザベーション・アイランドも11月に佐世保基地(長崎県)など日本国内で寄港を繰り返した後、現在は周辺海域に展開しているとみられる。
自衛隊と米軍は双方のイージス艦の効率的な配置も調整する。海自が黄海にイージス艦を派遣しなければ、4月のように発射直後に落下するケースでは、米国の早期警戒衛星情報(SEW)と黄海に展開する韓国海軍イージス艦のレーダー情報に頼らざるを得ない。
ただ、4月の発射では探知・追尾情報を韓国からは直接得られず米国経由となり、政府は発射確認に手間取った。韓国との溝は日韓間に秘密情報保護協定がないのが原因。これを教訓に政府は同協定を6月に締結する予定だったが、韓国側から一方的に延期されたままで問題は解消されていない。
発射時の情報発信でも不安を抱える。藤村修官房長官は3日の記者会見で「Em−Net(エムネット)やJアラート(全国瞬時警報システム)を活用し、速やかに情報を伝える」と述べた。だが、9月のJアラートの一斉訓練では全国の約280市区町村で防災行政無線から音声が流れないなどのトラブルが起き、再訓練でも不具合が生じた。
政府は5日に都道府県向け説明会を開催。SEWと自衛隊のレーダー情報によるダブルチェックができないケースでの情報発信方法などを詰めるが、残された時間は少ない。
共同通信 2012年12月07日12時18分
米軍がイージス艦派遣 北朝鮮ミサイルに対応(共同通信) - 海外 - livedoor ニュース
【ワシントン共同】米海軍は6日、北朝鮮が予告した事実上の長距離弾道ミサイル発射に対応するため、高性能レーダーと迎撃ミサイルを装備したイージス艦2隻を周辺海域に派遣したことを明らかにした。4月の発射時と同様、日本近海かフィリピン周辺に展開するとみられる。2隻は海上自衛隊のイージス艦と連携し、複数のレーダーでミサイルを追跡し軌道を割り出すとともに、日米両国で情報を共有。
イージス艦が佐世保出港 【動画】参照!
こんごう型 – 4隻(イージス艦) こんごう (DDG-173)、きりしま (DDG-174)、みょうこう (DDG-175)、ちょうかい (DDG-176)、 あたご型 – 2隻(イージス艦) あたご (DDG-177)、あしがら (DDG-178)、 あきづき型 - 1隻 (3隻建造中) あきづき (DD-115)、 てるづき (DD-116)、(建造中)すずつき (DD-117)、(建造中)、ふゆづき (DD-118)、(建造中) 5000トン型 - (1隻計画中) 25DD (計画中)、