【ついに完璧な光学迷彩が登場した件】米軍がマジで実用化を検討中!? | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議
光学迷彩といえば、近未来を描いたアニメやSF小説などに登場する夢のアイテムだが、もはやほぼ現実のものになっているらしい。着用すると周りのものと同化し、暗視スコープさえもごまかせるという最強のこの布が、もうすぐ実戦に使われるかもしれないのだ。
実際に開発をおこなっているHyperstealth Biotechnology社のCEO、Guy Cramer氏は、この“光学迷彩”について「カメラもバッテリーもライトも鏡も不要なうえ、軽く安価。さらに赤外線観察装置やサーマル・オプティクスなどでも発見できない」と語っている。その詳細は秘密だが、空中でも海中でも使用でき、日中の戦闘や物資の輸送に使われるのではないかと見られている。敵側にとってみれば、いつ“見えない敵”に襲われるかわからない恐怖が24時間つきまとうことにもなり、心理的な効果も大きいだろう。
ちなみに、同社がこんな大きな秘密を公にした理由は「米軍の注意を引くため」だとか。実際この技術がホンモノなのか疑うマスコミもあったが、いずれにしても話題になり、念願の米軍からのコンタクトがあったそうだ。
パッと見かなりかっこいい技術ではあるが、戦争用に開発されたと聞くと素直に賞賛はできない。すばらしい技術は戦争ではなく平和のために使用してくれれば…と願うのみである。
出典元:The camouflage fabric 'that can make soldiers INVISIBLE': Company claims it has Pentagon backing for - Mail Online(12/10)