2012アカデミー賞/助演男優賞はクリストファー・プラマー(「人生はビギナーズ」)…父親役です!
映画『人生はビギナーズ』予告編
phantommv さんが 2011/10/31 にアップロード
映画『人生はビギナーズ』予告編です。
2012年2月4日(土)より、新宿バルト9、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!
公式サイト>>http://www.jinsei-beginners.com/
多ジャンルで才能を発揮するトップクリエイターのマイク・ミルズ監督による新作『人生はビギナーズ』が、2月4日(土)から日本公開される。ミルズが、ゲイをカミングアウトした父親とのプライベートストーリーを映画化した作品。
グラフィックデザインやミュージックビデオ、TVコマーシャルなど、多方面で活躍しているカリフォルニア出身のクリエイター、マイク・ミルズが監督・脚本を手がけた新作『人生はビギナーズ』は、ミルズが父親とのパーソナルなストーリーを映画化した作品だ。
45年間、ストレートとして結婚生活を送ったミルズの父は、妻の死後、75歳でゲイであることをカミングアウトした。それからガンで亡くなるまでの5年間、これまで果たせなかった願望や興奮を残らず味わうように、人生を謳歌した父の姿が、ミルズをこの映画製作に没頭させたという。
映画ではミルズの分身ともいえる38歳の主人公オリヴァーをユアン・マクレガーが、その父ハルをベテラン俳優のクリストファー・プラマーが演じている。オシャレに目覚め、若い青年と初めての恋に落ちるハルの変化を、戸惑いながらも優しく見守るオリヴァー。恋愛に臆病な彼に、ハルは変化を恐れず誰かとともに生きる素晴らしさを教えようとする。
プラマーは、ハル役でゴールデングローブ賞助演男優賞をはじめとする数々の賞を獲得。ノミネートされているアカデミー賞助演男優賞も、受賞が確実視されている。
残された時間を意識しつつ本来の自分に生まれ変わろうとする父と、自らの殻を破ろうとする息子、いくつになっても“ビギナーズ=初心者”である彼らの、不恰好だが誠実な生き方に共感する。あなたもきっと、失敗を恐れず愛に満ちた人生を手に入れる勇気がわいてくるに違いない。