UPDATE1: パナソニック、津賀専務が社長昇格 大坪社長は会長に | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
[東京 28日 ロイター] パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)は28日、津賀一宏専務(55)が社長に昇格する人事を発表した。大坪文雄社長(66)は会長に就任する。中村邦夫会長(72)は退任し、相談役に就任する。いずれも6月27日付。 津賀氏は現在、薄型テレビ事業を担当するAV機器部門の責任者を務めているが、DVDや2001年にマルチメディア開発センター所長を務めるなど研究所畑が長い。04年に当時最年少の47歳で役員に就任してデジタルネットワークとソフトウエア技術を担当。08年からカーエレクトロニクス部門の責任者を務め、昨年6月からテレビ事業の立て直しを始めた。 社長・会長人事のほか6月27日付で、吸収合併したパナソニック電工の社長だった長栄周作専務役員(62)が副社長に昇格することも発表した。桂靖雄副社長(64)は留任し、津賀氏を支える体制とする。 06年に就任した大坪社長は今年で任期が6年。前社長の中村会長も00年から06年まで6年間の社長就任だった。同社では、創業者の松下幸之助氏が社長を退任した66歳を超えて続投した例はなく、今年の社長交代の可能性が高まっていた。 次期社長候補とみられていたのは、津賀氏とともに、海外担当の宮田賀生専務取締役(58)、デバイス担当の山田喜彦専務取締役(60)の3人がいたが、宮田氏と山田氏は留任。中村会長、大坪社長ともにAV機器部門の責任者から社長に昇格しており、津賀氏は本命視されていた。 (ロイターニュース 村井令二)
津賀一宏の経歴・プロフィール《パナソニック社長へ昇格》 [NAVER まとめ]《生年月日》
昭和31年11月14日
《年齢》
55歳
《現役職》
パナソニック株式会社 代表取締役専務(非常勤)
AVCネットワークス社 社長
2011年6月27日付:津賀一宏専務が社長に昇格を発表
《その他の役員人事》
大坪文雄現社長→会長
中村邦夫現会長→相談役
▼経歴
1954年:松下電器産業入社
2001年:マルチメディア開発センター所長
2004年:役員に抜擢
デジタルネットワーク・ソフトウェア技術担当も兼任。
2008年:オートモーティブシステムズ社社長に就任
社長として、自動車メーカーとの事業を仕切りながら、 パナソニック常務役員として活動。
2011年4月:AVCネットワークス社 社長就任
社長就任まもなく、AVCネットワークス社を2事業グループをコンシューマープロダクツ事業グループ、ビジネスソリューション事業グループに再編することに着手。
《AVCネットワークス社》
パナソニックの主力事業である薄型テレビなどデジタルAV部門のパナソニック関連会社
2011年4月:専務役員に就任
2011年6月 専務取締役に就任
▼経歴の特徴
技術系出身 47歳の若さで最年少役員に抜擢される テレビ事業の損益改善に尽力してきた経験 技術と事業の両方の経験を有する人物津賀氏はマルチメディアやネットワークの担当が長く経験が豊富
薄型テレビ事業の構造改革に取り組んできた実績を買われている。
▼関連情報
ごあいさつ AVCネットワークス社 社長 津賀一宏 | 会社概要 | AVCネットワークス社 | Panasonic
http://panasonic.co.jp/avc/company/greeting.html
Panasonic AVCネットワークス社 社長 津賀一宏からのごあいさつ
パナソニック次期社長レース 三つどもえで“最終コーナー”に - ニュース 経済 今日の一押し記事
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「ニュース 経済 今日の一押し記事」では「パナソニック次期社長レース 三つどもえで“最終コーナー”に」について情報をお届けしています。ネットのニュースから経済の今日の一押し記事を選んでみました。
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