ダチョウの卵、花粉症を救う 京都府立大、抗体抽出に成功 :日本経済新聞
ダチョウの卵からスギやヒノキの花粉によるアレルギーを抑える抗体を取り出すことに京都府立大のチームが成功したことが28日、分かった。企業と共同で、抗体を使ったマスクやエアコンフィルターなどを開発し、3月にも販売を始める。
塚本教授提供
チームの塚本康浩京都府立大教授(獣医学)は「多くの日本人が花粉症に苦しんでおり、仕事の効率も下がっている。ダチョウが日本の経済を救う」と期待している。
チームは、神戸市内の施設で飼育しているダチョウ=写真=が春先にまぶたが腫れたり、涙目になったりすることに着目。40羽の血液を調べると、27羽がスギとヒノキの抗体値が高く「花粉症」であることが判明した。
この花粉症のダチョウの卵から抗体を抽出。花粉症を引き起こすアレルゲンと一緒にヒトの皮膚に塗ると、アレルギー症状が抑えられたという。ヒトの抗体が反応する前に、ダチョウの抗体がアレルゲンの分子を覆うためと考えられる。
卵1個から取り出せる抗体は約4グラムで、染み込ませたマスクは4万〜8万枚作れる。大量生産でき、哺乳類の抗体を使った場合に比べるとコストも安いという。
ダチョウ抗体 新型インフル ダチョウ抗体マスク - 病気 の 症状 病名 ナビ
新型インフル に ダチョウ抗体 の 効果 が 期待 できると
塚本教授が 発表し ダチョウ の 卵から 作られた ワクチンや
ダチョウ抗体マスク に 注目が 集まっています。
通常 インフルエンザワクチン 季節性インフルエンザ ワクチン の
95% は、 ニワトリ の 卵 から 作られます。
ダチョウの卵 から ワクチン を作る方法は 数年前から 行われており
京都府立大学 塚本康浩 教授 の報告によると、ダチョウ抗体 は
「即効性が あり 予防的な 効果が 期待できる」
「世界的流行 パンデミック に なる前に予防接種しておくことで
新型インフル の 抗体 が 出来る」と 話していました。
京都府立大 塚本 先生 らが 行っている研究は、
ダチョウに 無害化した ウィルスを あらかじめ 注射することで
ダチョウは、ウィルスから 卵を守るために 抗体が濃縮された状態で
産み落とされるとか。濃縮された ダチョウの卵から
無害化した 抗体だけを 抽出し抗体ワクチンが 完成させるというもの。
にわとり の 卵を 使った インフルエンザ ワクチン と比べて
メリット 利点は、卵の大きさでしょう。
にわとりの卵は 60グラムしか ありませんが
ダチョウの卵は 1.5キロあり にわとりの卵からは
人間一人分のワクチンしか 取り出せないのに対し
ダチョウの卵からは、800人分のワクチン が 取りだせることです。
インフルエンザワクチンを製造する場合 通常ですと
にわとり の 卵 に インフルエンザウィルス を注入し
ウィルスを増殖させ 取りだしたウィルスを精製し 無害化し製造していきます。
ニワトリ の 卵は メスだけで 産む 無精卵 (むせいらん)では無く
有精卵 (ゆうせいらん)しか 使えないため 数に限りがあることと
国内の製造箇所は 4ヶ所しか 無いために
インフルエンザワクチン を 急に 製造しようにも 間に合わない
状況なのです。
ダチョウ抗体 ワクチン が 本格的に 製造されれば
世界的大流行 パンデミックの 救世主になることは 間違いなく
ダチョウ抗体 の 良いところは、
新型インフルエンザだけでなく 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)や
従来型のインフルエンザにも 効果が 期待できるとのこと♪ダチョウ卵黄抗体マスク サージカルタイプ 【1箱(36枚入)】
新型インフルエンザを無害化するマスクをはじめ
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