先ほど毎日TV/MBSにて、西部方面普通科連隊(JGSDF Western Army Infantry Regiment(Light):WAiR/ワイヤー:連隊旗がバラモン凧であり”バラモン部隊”とも呼ばれる)のことを報道していました。韓国の官吏が中国漁民に殺害される事件直後でもあり、我が国尖閣諸島沖合での事件も未だ記憶に新しい時、韓国大統領が来日した当日に、この報道であり、かなりの驚きです。しかも”毎日”です!
掲載の動画はかなり古いものですが、今もその精神は同じであり、一通りの訓練は数年を経て完成としていましたから、いまや相当に実践的なのでしょう。
沿岸警備には、先日も3000トン級の中国艦船が出て来たのに対応しているはずであり、先ずは海上保安庁の艦船同レベルや特殊艦船が出動しています。
一番の心配は無人島を「韓国による竹島状態」の様な事にさせない為の手段がどう打てるのかと言う事です。航空機、特に無人機の有効活用等も研究されていると聴きますが、実際の抑止力は、この様な対抗できる戦力としての部隊の存在です。この意味で、本日の報道はかなりの意志ある行為だと思います。
離島対処即動部隊であり、島嶼防衛を主な任務とする。
島嶼の防衛、奪還を目的とした上陸作戦訓練を、海兵隊と重ねる報道もある。当然、海兵隊のような任務も行うが、主任務としては隠密裏の潜入、遊撃による陣地構築の妨害、通信の遮断、情報収集および逆上陸部隊の誘導であり、方面隊直轄の即応部隊としての性格も持つ。
レンジャー小隊に限らず、通常の隊員もレンジャーの有資格者が多く、一線に立つ隊員のほぼ全員が水路潜入訓練など特別な訓練を行っている。運用に関しての詳細は公開されていない。
陸上自衛隊西部方面隊直轄の普通科連隊。駐屯地は長崎県佐世保市相浦(あいのうら)。
西方普連、または、WAiR(Western Army infantry Regiment)とも呼ばれる。
近年の対テロ部隊の必要から2002年創設された部隊。
九州から沖縄にかけての島嶼の警備・防衛を主任務とする。
定員は660人3個中隊で、半数がレンジャーバッジを持ち、中隊につき1つのレンジャー小隊を備える。 同方面隊の飛行隊の協力を得て、いち早く島嶼部に展開する能力を持っている。
教育隊も駐屯する相浦駐屯地には、降下訓練塔も備える。
創立してから3名の自殺者を出したことでも話題になっている。
陸上自衛隊 西部方面普通科連隊(初期)1/2
qbbtizu さんが 2011/02/10 にアップロード
だいぶ前の動画です。
陸上自衛隊 西部方面普通科連隊(初期) 2/2