The Lasker Foundation - 2008 Awards
高脂血症薬スタチンの発見者 遠藤章 先生(74歳)に アルバート ラスカー賞授与
2008年9月13日科学アメリカによると、アメリカのノーベル賞と言われる賞で、
来る9月25日に、ラスカー賞と共に、三十万ドルを受賞する。1973年臨床で
悪性コレステロールのLDLを27%減少させる菌類を発見した。
現在ファイザーのこの薬の売上は昨年1兆4千億円に上った。2007年の世界の
製薬会社の合計は、3兆4千億円と言われている。一方、合併症として、筋肉の
脆弱化、痛み、疲労、末梢神経症、精神記憶症などが報告されている。しかし、
ニューヨークタイムズの最新報告では、上記にも拘わらず、人類の寿命を延長
させる好結果が立証されてきている。更なる研究が大勢の研究者による継続
されている。日本語のビデオがウエブで公開されている。
http://www.laskerfoundation.org/awards/2008_c_interview_endo.htm
遠藤氏、発明家の殿堂入り…ジョブズ氏らと並び : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
【ワシントン=山田哲朗】米非営利団体「全米発明家殿堂」は1日、遠藤章・東京農工大特別栄誉教授(78)が発明家の殿堂入りすると発表した。

日本人が殿堂入りするのは初めて。表彰式は5月2日にワシントンで開かれる。
遠藤氏は、コレステロール値を下げる物質「スタチン」を発見。高脂血症治療薬開発に道を開いた功績が評価された。今年、殿堂入りするのは、遠藤氏のほか、米アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズ氏ら9人。
同団体は毎年、社会的、経済的に影響の大きい米国特許の保有者の中から、「発明家の殿堂」入りする科学者や技術者を選考している。
(2012年3月3日12時45分 読売新聞)朝日新聞デジタル:遠藤章教授、米の発明家殿堂入り ノーベル賞有力候補 - サイエンス
米の非営利組織「全米発明家殿堂」は1日、コレステロール値を下げる薬のもとになる物質「スタチン」を発見した遠藤章・東京農工大特別栄誉教授(78)が発明家の殿堂入りをすると発表した。遠藤氏はノーベル医学生理学賞、化学賞の有力候補とみられている。
殿堂入りは、米国の特許を持ち、その発見が人類の福祉に貢献していることなどを評価して選考される。今年は米アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏ら10人が選ばれた。5月2日にワシントンで授賞式が行われる。
秋田で元気にCM【遠藤章】応援メッセージ編
遠藤 章 - AKIRA ENDO1933年11月14日
秋田県由利本荘市(旧東由利町)生まれ
現職:
国立大学法人東京農工大学特別栄誉教授
(株)バイオファーム研究所代表取締役所長
国立大学法人東北大学大学院農学研究科特任教授
国立大学法人金沢大学大学院医学研究科客員教授
国立大学法人一橋大学イノベーション研究センター客員教授
早稲田大学特命教授
連絡先:
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
東京農工大学産官学連携・知的財産センタービル 2F
特別栄誉教授室
アクセスマップ
電話&ファックス:042-388-7259
E-mail:aendo@cc.tuat.ac.jp aendo@biopharm.co.jp
URL: http://endoakira.com/
研究分野:応用微生物学, 生化学, 食品と医薬の開発

