ドリームメーカー/広島県福山市 カイハラ株式会社 会長 貝原良治 さん
オンリーワン技術の“ジャパンデニム”で日本の繊維業を元気に!
〜年間1000種類の試作品から生み出す世界最先端デニム〜
『世界にオンリーワンの技術で、日本のものづくりを残したい!』
世代、性別、国境を問わないデニムファッション。広島県福山市の山あいで、世界中の有名ブランドが使いたがるデニムが作られている。デニムをこよなく愛する貝原良治(69)が手掛ける”カイハラデニム”だ。貝原は言う・・「世界で一番多くの失敗をした会社。トライ&エラー。その方が新しいものが生まれる–」。「カイハラ」では、年間約1000種類ものデニムサンプルが新たに開発され、そのうちの選りすぐられた1割ほどが商品化され店頭に並ぶ。
『100%日本人の雇用を守り、日本のものづくりを守りぬく–』 生産が海外へと流れる繊維業界にあって、貝原のデニムは常に“メイド・バイ・ジャパニーズ”。紡績、染め、織り、仕上げ・・・すべて日本人の手によって作り上げられる。特に、『染め技術』は世界最先端を誇り、その安定性、再現性の高い技術に、世界中のブランドがラブコールを送る。
貝原が“メイド・バイ・ジャパニーズ”にこだわる背景には、35年前の苦しみがあった。円高により、日本のマーケットが急激に落ち込み、従業員削減という苦渋の選択をせざるをえなかった・・・。「円高でも、どんな不況下でも、オンリーワンのデニム、見たことのない新しいデニムを開発し、生き残る。そして雇用を守る–」貝原の強い信念は、トップメーカーとなった今も貫かれている。
大量生産のファストファッションが台頭し、低迷する日本の繊維業界・・。日本のものづくり・繊維業を守り元気にしようと、貝原は、一大プロジェクトを企てる。それは銀座を封鎖して行う「ジャパンデニム・ファッションショー」。大手百貨店や和服デザイナーとも手を組んだこのチャレンジ。銀座の大通りにできたデニムカーペットで、貝原の夢は花開くのか–。
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今もっとも流行の極細・通気性のものを開発、米国バイヤーには要望に応じたカシミヤ使いのものを、失敗作が宝につながる!銀座のファッションショーでは「デニム」の良さを魅せて行く!…西陣老舗:丹波屋 清水茂勇さんとのコラボ:絹と綿の交織、和服デザイナー:カワイヨシロウのデニム…何とデニム使いの製品を500種類も創った/和装帯、服、バッグ、帽子、草履… そして以前からデニムを提供して来た「織田ファッション専門学校」学生たちもショーに参加…ファッションショーでは、あの枝野幸男さんが来ていた/アレ、子どものモデルの後からデニムジャケット来て歩いているよ!…4000万かかったらしいが、会長も社員も商人宿での雑魚寝… …信じられないが、徹底して節約はするが、思い切った宣伝は「命をかけて」して行く姿勢=過去の経営危機で社員を1/3解雇した無念さ、申し訳なさを忘れず、徹底して日本での生産に拘った経営スタンス…拝みたくなる程の「笑顔」であった!!!!!
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ジャパン・クリエーション vol.01 〜日本発ものづくり提言プロジェクト〜 - YouTube
MonozukuriJapan さんが 2011/10/13 にアップロード
◎日本発ものづくりプロジェクト
10月13日(木)午前11時〜12時
東京ビックサイト西4ホール
会場内のイベントスペース
Ustream
http://ustre.am/Dln5
ジャパン・クリエーション vol.02 〜日本発ものづくり提言プロジェクト〜 - YouTube
ジャパン・クリエーション vol.03 〜日本発ものづくり提言プロジェクト〜 - YouTube
ジャパン・クリエーション vol.04 〜日本発ものづくり提言プロジェクト〜 - YouTube
街で見かけるさまざまなジーンズファッション。
その中のおよそ2本に1本のジーンズが、私どもカイハラ株式会社のデニムを素材として作られています。
質、量ともに世界でも有数のデニムサプライイヤーとして認められる今日の発展は、「時代が求めるものを創り出す」ことを企業使命として積み重ねてきた、創業以来110余年の長い研鑽の結果と自負しております。コットンとインディゴから生まれるデニムには、自然素材ならではの優しさや風合いがあり、時代や世代を越えて、愛され続ける魅力にあふれています。
また、近年はデザインを飛び越して、素材そのものがファッショントレンドを大きく左右することも多く、私ども素材メーカーの責任も、更に大きくなっています。
カイハラ株式会社は、デニムにおける世界的なリーディングカンパニーとなった現在も、デニム一筋に、自然素材の可能性を求めて、日々革新を続けてまいります。