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メモ「無人探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」」追加

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無人でスイスイ、海底3千メートル…海洋機構の新探査機 関連トピックス レアアース

写真:海洋研究開発機構が開発した深海探査機「ゆめいるか」=横須賀市夏島町拡大海洋研究開発機構が開発した深海探査機「ゆめいるか」=横須賀市夏島町

写真:新開発の深海探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」(手前から)=横須賀市の海洋研究開発機構拡大新開発の深海探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」(手前から)=横須賀市の海洋研究開発機構

 

 横須賀市に本部がある海洋研究開発機構は5日、新しく開発した無人探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」の3機を公開した。いずれも有線やリモコン操作が不要な自律型で、3千メートル潜ることができる。日本近海の海底資源や環境調査の進展が期待される。

 「ゆめいるか」は全長5メートルで、来春完成予定。高性能のソナーで海底を測り、数十センチの単位で地形図を作ることができる。レアアース(希土類)などの海底資源を探査するという。

 「じんべい」と「おとひめ」は今年中に運用が始まる予定。海水中の二酸化炭素濃度や酸性度を調べ、温暖化など地球環境の研究に役立つ情報を集める。

 3機同時開発を担当した吉田弘グループリーダーは「海底探査がやりやすくなる。いつか、日本の全ての海底の情報を手中に収めたい」と話した。


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