小売業での伸びは、通販がダントツ、殆どの企業で二桁で伸びているはず、その中でも、1200ほどものブランドを扱いハンドリングできてしまっているゾゾタウンは注目の的です。従来型の通販会社では、紙媒体よりIT媒体に切り替えが、この10年で急速に進みました。上手く切り替え完了したところは、順調な売上を保っています。ファッション品は大きな儲けを産むものではありますが、商品確保と流通が難しいものです。楽天も今まではインショップでの売上が主体でしたが、本格的に直販に乗り出すようです!
楽天がファッション通販専門サイト 「ゾゾタウン」対抗 まず110ブランド :日本経済新聞
楽天はインターネットのファッション専門通信販売に本格参入する。人気ブランドの衣料品などを扱う通販サイトを仮想商店街「楽天市場」内に開設し、衣料品と靴を合わせ、まず国内外の300ブランドの取り扱いを目指す。ファッションのネット通販は「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイの台頭などで市場が拡大している。楽天が専門サイトを展開することで競争が激化しそうだ。
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楽天市場内にファッション通販専門の総合窓口となる「ブランドオフィシャルショップ」をこのほど開設した。その中に近く靴の専門サイト「ファインシューズ」を立ち上げ、試験販売してきた衣服と合わせて本格展開する。状況を見ながらバッグやアクセサリーなどのサイトも設ける。
若者らに人気の「アースミュージック&エコロジー」や「アディダス」「リーボック」など、当面100〜110ブランドが参加する。今後は高級ブランドを含めた国内外のブランドを集める。利用者が服や足のサイズを登録すると自分に合ったサイズの商品を簡単に検索できたり、お薦め商品を教えてもらえたりする機能なども提供する。
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「ゾゾタウン」などの衣料品通販サイトは豊富な品ぞろえや利便性の高さが人気
出品者向けには、モール型の楽天市場とは異なり、楽天がサイトの運営から商品紹介、販売・出荷までを一貫して担う。各ブランドの売り上げの一部を楽天が販売委託料として受け取る仕組み。出品者の負担を軽減することで参加ブランド数の拡大につなげる考えだ。
矢野経済研究所(東京・中野)の予測では、服飾雑貨を含むファッション関連のネット通販市場は2010年度の約4600億円から15年度には9500億円に倍増。1800以上のブランドをそろえ若者らの支持を集めるゾゾタウンは12年3月期の流通額が前の期比43%増の819億円の見通し。アパレル各社も事業を強化している。
流通額が昨年1兆円を突破した楽天でも衣料品は最も大きな割合を占める。ただ、モール型の楽天市場では加盟店ごとの品ぞろえがバラバラで、「正規品をまとめて購入できないため、ファッション面は弱い印象がある」(関係者)とされた。楽天が自社で本格的にファッション通販を手掛けることで、業界各社の戦略にも影響を与えそうだ。
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ZOZOTOWN
スタートトゥデイ前編(今、日本を最も面白くする企業家たち)
KigyokaChannel さんが 2011/01/20 にアップロード
この番組は、?ワールド・ビジネスチャンネル(企業家ネットワークグループ)が製作するテレビ番組です。
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