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必見!智慧得(502)「太陽磁場の異常を観測 /JAXA ひので」

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太陽観測衛星「ひので」が観測!過去のデータと突き合わせると、寒冷化の予測…地球温暖化も理論が揺らいでいるが、神のみぞ知る領域を観測して事前予測して行くことは、それなりに重要!

 <太陽>磁場が「4重極構造」に…地球、一時的に寒くなる? - BIGLOBEニュース

太陽北極の磁場が反転し、北極と南極がN極、赤道付近がS極になる「4重極構造」に変化しつつある=国立天文台提供 これまでの太陽の磁場構造。南極がN極、北極がS極の「2重極構造」=国立天文台提供

太陽北極の磁場が反転し、北極と南極がN極、赤道付近がS極になる「4重極構造」に変化しつつある(右)これまでの太陽の磁場構造。南極がN極、北極がS極の「2重極構造」=国立天文台提供

 太陽の北極と南極にN極、赤道付近に二つのS極が形成される「4重極構造」が現れつつあることが、国立天文台などの研究チームの観測で分かった。現在は2極だが、地球が寒冷化した約300年前にも4重極構造だったとみられる。当時の太陽活動の特徴とも一致することから、温暖化の一時的な抑制につながる可能性があるという。

 研究チームは、太陽観測衛星「ひので」で太陽の極付近を観測。08年の北極はS極だったが、11年にはS極に混じってN極が出現した。北極と南極は同時に反転するとされてきたが、南極はN極のままだった。このため、北極ではS極からN極に反転し、4重極構造に変化する過程にあると結論付けた。今年5月ごろには完全に反転するとみられるが、理由は分かっていない。

 過去の太陽の観測結果を調べたところ、黒点の増減周期や磁場構造が、地球が寒冷期だった17〜18世紀と酷似していた。常田佐久・同天文台教授(太陽物理学)は「反転の影響で、地球が寒冷化する可能性がある」と分析する。【鳥井真平】

地球温暖化終了のお知らせ 太陽磁場の異常を観測

gen82kaitai さんが 2012/04/19 に公開

2012年4月19日

 世界トップレベルの解像度を誇る最新鋭の太陽観測衛星「ひので」が、従来とは異なる太陽の活動を観測したことがわかった。局地的な寒冷化など、地球に影響を及ぼす可能性も­指摘されている。

 19日午後に会見した国立天文台などの国際研究チームによると、「ひので」は太陽の磁場の反転を世界で初めて確認したという。通常、太陽の磁場は南極と北極が同時に反転す­るが、北極がマイナスからプラスになっているのに南極がプラスのまま変わらない状況が確認されたという。この現象は、約170年前と約370年前に起きたとみられており、­それぞれの約10年後には太陽の黒点の数が減って地球が寒冷化していたという。

 国際研究チームは、今回観測された現象も約10年後の地球の寒冷化などの異常気象につながる可能性があるとしている。




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