Quantcast
Channel: 鶴は千年、亀は萬年。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1727

メモ「革新的なトイレ/ゲイツ財団」

$
0
0

太陽エネルギーで稼働するトイレ、途上国の衛生改善に期待(ロイター) - エキサイトニュース

[シアトル 14日 ロイター] 米マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は14日、太陽エネルギーを動力とするトイレを発明したカリフォルニア工科大に10万ドル(約790万円)の賞金を贈ると発表した。
このトイレは、太陽エネルギーで稼働するだけではなく、排泄物を水素ガスに変えることで夜間用のバックアップエネルギーとして蓄えることもできる。
ゲイツ氏は自身が主宰する「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の本部があるシアトルで、「こういった発明が発展途上国での衛生状態を劇的に変える」と述べた。
同氏によると、トイレの不備による衛生悪化で、世界では毎年150万人の子どもが命を落としており、複雑な下水処理インフラと大量の水が必要な西洋式のトイレではこの問題を解決できないと指摘している。
ゲイツ財団は昨年、水をほとんど使わない、または全く使わないトイレの開発に取り組む世界で8つの大学に対して助成金を出していた。

ビル・ゲイツ氏、次は「トイレ革命」=衛生改善で子供の感染死防止(時事通信社) - エキサイトニュース

 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)共同創業者、ビル・ゲイツ会長が夫妻で運営する慈善団体、ゲイツ財団は14日、開発途上国の衛生改善などを目指す「トイレ再発明プロジェクト」の支援強化のため、新たに340万ドル(約2億6800万円)を投じると発表した。ゲイツ氏は関連イベントで「子供の死と伝染病を減らし、世界中の暮らしの改善に大きく貢献できる」と訴えた。

 ゲイツ氏によると、アフリカや南アジアを中心に世界人口の4割、約26億人がトイレを使えず野外排せつを強いられ、生活水汚染に起因する下痢性感染症で5歳以下の子供が年間150万人死亡している。水洗方式のトイレも、水資源の無駄遣いだとして「プロジェクト」の対象に挙げ、「途上国の衛生改善にとどまらず、先進国の水洗依存も変えたい」と意気込んでいる。 

ゲイツ財団が開発支援する「革新的なトイレ」(スラッシュドット・ジャパン) - エキサイトニュース

eggy 曰く、

昨年の夏、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が水のないところでも衛生的に使用できるという革新的なトイレを開発しようとしていることが明らかにされたが、資金援助を受けている研究チームが、革新的なアイディアを提案したそうだ(本家/.Business Insider記事)。

研究チームに課された革新的なトイレとは、水や下水道、電気を必要としないことに加えて、トイレの製造及び維持にかかる費用が1人当たり1日5セント以内のものであるという。ゲイツ財団は8研究チームに対して資金援助を行っているが、このうちの4研究チームのアイディアが紹介されており、いずれも人間の排泄物をエネルギーに変換することを提案している。オランダの研究チームは、マイクロ波で排泄物を一酸化炭素と水素に変換して燃料にすること提案しており、英チームは排泄物をバイオ炭に変えるトイレを開発しようとしているとのこと。またカナダのチームは、排泄物をローラーの間に通して燻すようなものを発案しており、米チームは排泄物を燃料電池用の水素に変えるソーラーパワートイレを提案しているとのこと。

またゲイツ財団は新しいトイレを「人が欲しくなるiPad的存在」のカッコいいトイレにしたいとも考えており、デザイン性も求めているとのこと。

bill gates toilet

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1727

Trending Articles