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memo ∞ 「食品3題:サプリメント的効果に付いて/IRORIO」 

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IRORIO(イロリオ) – 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議さえきそうすけさえきそうすけ

【今度は朗報!!】1日3、4杯のコーヒーは糖尿病にかかるリスクを25%も減らしてくれると判明 | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

度々お伝えしてきたとおり、一長一短ぶりをいかんなく発揮しているコーヒーに関して、今回は朗報となる調査結果が届いたのでご紹介しよう。

1日3〜4杯コーヒーを飲んでいる人は、1杯も飲まない人や2杯以下という人に比べ、2型糖尿病にかかるリスクが最大で25%も少ないことがわかったという。1日に飲むコーヒーがカップ1杯増える毎に糖尿病の罹患率が8%ずつ減るという驚くべき調査結果も併せて報告されている。

経口的ブドウ糖負荷試験を行う際、被験者にはそれぞれ2gのカフェイン抜きコーヒーか、1gのクロロゲン酸(コーヒー豆に含まれる多機能なポリフェノール)、もしくは500mgのトリゴネリン(カフェインと並びコーヒー豆に多く含まれるアルカロイド)、または偽薬を一緒に服用してもらった。その結果偽薬を服用した人に比べ、クロロゲン酸とトリゴネリンを摂った人は服用直後のブトウ糖及びインスリンの値が少ないことがわかったという。

カフェインが新陳代謝を促しエネルギー消費を増進させること、コーヒーの成分が血糖値を整える重要な働きをすることは既に知られており、「とかく非難されがちのコーヒーだが糖尿病の予防効果の可能性は十分ある」と調査を行った専門家は述べている。

・出典元:Drinking 3 to 4 Cups of Coffee a Day Reduces the Risk of Diabetes by 25 Percent, Report - Medical Daily(12/4) IRORIO(イロリオ) – 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議吉住沙羅吉住 沙羅 【もはや神】トマトは身体だけでなくメンタルヘルスにも効果アリ!毎日食べるとうつ病になるリスクが52%も減るらしい!! | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

トマトが体に良いことはもはや常識となっているが、このほど新たに、心にも良い効果をもたらすことが判明した。

70歳以上の男女約1000人のメンタルヘルスと食習慣の記録を分析した最新の調査によると、週に2〜6回ほどトマトを食べている人は、そうでない人と比べて46%もうつ病に陥る確率が低いことがわかったそう。また、毎日食べている人にいたっては、52%もリスクが抑えられると判明。ただし、キャベツやにんじん、たまねぎ、かぼちゃなどその他の野菜や果物では同じ結果は得られなかったといい、トマトにのみ含まれる成分が精神に良い影響を与えているものと考えられる。

トマトに多く含まれる抗酸化物質の1つ、リコピンには、前立腺がんや心筋梗塞のリスクを減少させるほか、脳卒中、美肌の効果もあると言われている。身体にも心にも良いとあれば、いよいよ食べないことが自殺行為のようにも思えてくる。

・出典元:Yet another good reason to tuck into that salad: Eating tomatoes could ward off depression- Mail Online(12/4) IRORIO(イロリオ) – 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議木村加代木村 加代

寒くなってきて、ビールではなくワインを飲む方も多いのではないだろうか。そんな方に嬉しい研究結果をお伝えしよう。

赤ワインに含まれるポリフェノールの一種としてレスベラトロールという成分に抗癌作用があることが最近の調査で明らかになっているが、その効果を出すためにどの位の量を摂取しなくてはならないのかというのがまだわからなかった。最近のマウスによる実験で、毎日5ミリグラムのレスベラトロールを摂取すると腸の腫瘍の成長を半減させることが明らかになった。これは大体大きめのグラスに赤ワイン一杯程度の量だ。また、5ミリグラムの方が1グラムよりも効果が大きいことも判明した。

この実験を行った英国レスター大学のKaren Brown教授によると、誰もが多く摂取すれば効き目が大きいと考えるけど、今回の実験では少ない量が効果的だということが判明したとのこと。

これまでにレスベラトロールは心疾患やアルツハイマーのリスクを軽減することや、アンチエイジング効果などが発見され、サプリメントとしても一般的に売られている。注意しなければいけないのは、レスベラトロールの過剰摂取が特定の薬の効果を妨げることもあるということだ。研究者はレスベラトロールが作用するメカニズムのさらなる調査を続け、マウスではなく、大腸ガンリスクが高い患者への臨床実験を2年以内に行う予定とのことだ。

カフェインの効果も同様だが、赤ワインも飲み過ぎは病気に罹るリスクを高める可能性があるが、毎日グラス一杯程度の赤ワインが癌などの原因となり得る腸の腫瘍の成長を抑える働きがあるということだ。

健康のためと称して食卓にグラス一杯の赤ワインを食卓に登場させる機会が増えそうだ。

・出典元:Drinking a large glass of red wine every day ‘can cut bowel cancer risk’ - Mail Online(12/5)  

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