今夜の「夢の扉+」は 、業務用の避雷器を造っていて、業績を上げている会社が、あえて、小型で雷レーダー開発に着手、成功した物語です。従業員皆に反対されたが、社長の吉田修が頑張った。開発担当の廣岡征紀さん、最初は反対していた石丸技術本部長も今は積極支援している。社長のおかげです! 人命救助、寺社仏閣の火災防止、この春からは”阿倍野のハルカス”にも設置される。…この大阪の中小企業に 万歳!
TBS「夢の扉+」12月23日 #85「"雷退治"世界一のテクノロジーを作る!」
下記は「夢の扉+」のフェイスブックからです。
TBS「夢の扉+」 8時間前 担当ディレクターの石母田です。今夜の主人公は、雷被害ゼロを目指し、避雷器と雷レーダー開発に取り組む、音羽電機工業社長の吉田修さん。
『雷で世界一になるんや』が口癖の吉田さん、実は今開発中の飛行機MRJの雷試験も行なっているのです。今回は、雷をピンポイントで予測できる『移動式雷レーダー』の開発に密着。取材終盤、雷レーダーの性能をテストする為に、はるばる兵庫から福井まで車を走らせました。情熱をもって夢を追いかける男のドキュメント。ぜひご覧ください。
中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社:音羽電機工業株式会社 音羽電機工業株式会社 独自技術で内部雷・外部雷システムを提供 兵庫県尼崎市名神町3-7-18 1946年(昭和21年)設立 Tel 06-6429-3541
各種アレスタ(避雷器)、セラミック素子など避雷器関連製品の開発・製造・販売から内部雷・外部雷のコンサルティング、受託試験、電気工事・接地工事一式までを総合的にこなす、日本唯一の雷の総合メーカー。
避雷器の普及に努める音羽電機工業株式会社は、信頼性の低かった従来の避雷器を改良して1950年にPバルブ避雷器を開発、量産により電力・鉄道・放送・通信の産業分野に普及させ、電力業界では60%のシェアを誇っている。その後、電気社会のニーズに対応した各種製品の開発・生産・販売を行い、雷の被害から電気設備機器を守るとともに、雷の技術書や雷写真集を自費出版して、その必要性の普及に努め、高い評価を得ている。
技術力現在の雷対策製品の核(コア)になる、酸化亜鉛素子の研究・開発にたゆまぬ努力を重ねた高品質なデバイス製品の誕生は、海外からも認められるグローバルな製品となっている。永年の雷研究の成果と核(コア)技術から生み出される各種の雷対策製品は、顧客の満足度を向上させている。
雷試験設備弊社は、製品を開発するための雷試験設備を独自に開発・設置して、国内では他社に無い、雷試験機を3台保有し、受託試験も行っている。これらの過酷な試験を通じて、高品質の酸化亜鉛素子が誕生し、雷対策製品開発と相まって、当社の飛躍的な発展につながっている。