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必見!智慧得(333)「メタンハイドレート試掘/計画の2月実施」

 昨年8月承認していた計画の実施を改めて確認。前向きの夢のある話を報道を控えていたのかとの感じがする。一応、10年程前からの計画、カナダ地上での2度の実験成功、等東大系を中心にした計画が、スケジュール通り進行している。表日本のメタンハイドレートは砂地や岩石中に含まれており採取して分別して不要なものを戻しつつガスを採取する必要有り、高度な技術が必要とのこと。シェールガスの如き地上への悪影響考慮は不要であり、万一地震発生しても海水注入して元へ戻るだけで安全とのこと。

 一方、青山繁晴氏が報道している様に、米国韓国中国ロシアにも大きな関心有り、日本の独自資源確保については、国家安全/防衛上の関連が色濃く出て来ている模様。ここでもやはり国家としての中心勢力である東大系の勢力強く、難しい表日本のもの優先となっている現実有り、裏日本でのより品質の良いものは埋蔵量すらしっかり計れていない現実有り。(青山繁晴氏のyoutube他で明白)…米国メジャーへの遠慮は脱したが、日本での優先順位はフリーにはなっていない。技術的な完成度にも疑問もあるのかと思う。これは、藻からオイルの技術への理解と同じものあり。政治以上に、学術や技術の面でも、既存勢力を脱していくことが第1関門であるのかもしれない。脱するのはリーダーの政治力のみ! …稼働の中心となるのは、やはり「ちきゅう」号であり、第2の姉妹船計画もあるとのことにて進んでいる面もあり、大いに夢と希望を持っていきたいものです。

愛知沖でメタンハイドレート試掘…2月中旬にも : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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 政府は18日、日本の排他的経済水域(EEZ)内である愛知県渥美半島の南方沖70〜80キロ・メートルの海底で、2月中旬をメドにメタンハイドレート掘削試験に入る方針を固めた。

 次世代のエネルギー源として期待されるメタンハイドレートの海底掘削を本格的に実施するのは世界で初めて。政府は来年には実際に採掘し、ガスを生産する試験を行う予定だ。

 今回掘削を行う周辺海域には、日本の天然ガス消費量の十数年分と見込まれる約1兆立方メートルのメタンハイドレートが埋蔵されているとみられる「東部南海トラフ海域」があり、掘削試験の対象地点として有望だと判断した。2011年度予算に関連経費として89億円を計上している。

 液化天然ガス(LNG)は09年度の国内の発電電力量に占める割合が29・4%で、原子力(29・2%)や石炭(24・7%)、石油(7・6%)を上回っている。東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、政府は原子力発電への依存度を長期的に下げる方針で、メタンハイドレートの商業化が実現すれば、我が国の電力供給体制の安定化に大きく貢献することが予想される。

 ◆メタンハイドレート=メタンガスと水が結晶化した氷状の物質。深海底や永久凍土層のような低温高圧の地中に分布しており、1立方メートルあたり160〜170立方メートルのメタンガスを含んでいる。普段は固体の状態となっているうえ、不安定で気化しやすいため、採掘が難しい。

(2012年1月19日03時02分  読売新聞) ホットストック:海洋掘削<1606.T>一時ストップ高、メタンハイドレート掘削報道で人気化 | マネーニュース | 株式市場 | Reuters

 [東京 19日 ロイター] 日本海洋掘削(1606.T: 株価ニュースレポート)が一時ストップ高。19日付読売新聞朝刊で、政府は18日、日本の排他的経済水域(EEZ)内である愛知県渥美半島の南方沖70 80キロ・メートルの海底で、2月中旬をメドにメタンハイドレート掘削試験に入る方針を固めたと報じられ、掘削関連である同社株に買いが先行した。三井海洋開発(6269.T: 株価ニュースレポート)も反発し、人気が波及している。 

 

 報道では次世代のエネルギー源として期待されるメタンハイドレートの海底掘削を本格的に実施するのは世界で初めてといい、政府は来年には実際に採掘し、ガスを生産する試験を行う予定としている。

メタンハイドレート 産出試験計画を承認 遠州灘沖、2012年掘削 | 静岡新聞 2011.8.3

 経済産業省で2日、開かれた政府のメタンハイドレート開発実施検討会は、2012年度に予定している世界初の海洋産出試験について、遠州灘沖の第2渥美海丘を実施地点とする計画を承認した。
 官民学共同プロジェクト「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム(MH21)」の担当者が、策定した計画の概要、地盤の安定性や地震対策、環境対策などについて報告し、委員が活発に質問した。
 MH21の担当者は、地震などで万一、坑井が壊れるような事故が起きても「坑井に大量の海水が流れ込むため、低温高圧というメタンハイドレートの安定領域に戻り、自然に分解が止まる。メタンガスが海中に漏えいし続けるような事態にはなり得ない」と説明した。
 開発実施検討会の座長を務める東大大学院エネルギー・資源フロンティアセンター長の佐藤光三教授は「科学的な真理と専門家の常識とをきちんと区別した上で、国民に納得してもらえるような説明をしながら、透明性を持って計画を進めてほしい」と話した。
 計画によると、海洋産出試験を実施するのは遠州灘沖の第2渥美海丘で、渥美半島の南南東約70〜80キロ、御前崎の南西約100キロの地点。2012年2月から、地球深部探査船「ちきゅう」を使って関連坑井の掘削に着手する。
 メタンハイドレートはかご状の氷の結晶中にメタンガスを閉じこめた天然ガス資源。日本の経済水域内に国内天然ガス消費量の100年分が眠っているとの試算もある。



産総研:プレス・リリース 「メタンハイドレート研究センター」を設立

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東部南海トラフのメタンハイドレート層から採取した天然試料(左)と微小領域のX線CTスキャン像(右)
緑:メタンハイドレート、赤:氷、青:メタンガス、灰色:砂

 2012年に実施予定のわが国周辺海域における海洋産出試験に向けた生産技術に関する研究開発を進めると共に、連携のための組織である「メタンハイドレート研究アライアンス」を設立して、企業・大学に対する人材育成、技術移転、全国の小中高校を対象とした出張講義、データベースの構築と公開などに取り組みます。

参照:

5:03追加先 【①】メタンハイドレート開発促進事業(フェーズ1の成果)by metichannel再生回数 6,112 回

4:41追加先 【②】メタンハイドレート開発促進事業(フェーズ1の成果)by metichannel再生回数 6,623 回

6:46追加先 【③】メタンハイドレート開発促進事業(フェーズ1の成果)by metichannel再生回数 3,893 回

3:03追加先 【④】メタンハイドレート開発促進事業(フェーズ1の成果)by metichannel再生回数 3,633 回

【青山繁晴】ニュースの見方 メタンハイドレートを狙う米中韓 2011.10.19 - YouTube



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