Quantcast
Channel: 鶴は千年、亀は萬年。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1727

memo ∞ 「2013 International CES/パナソニック&ソニー」 

$
0
0

 2013.1.8からの米国に於ける展示会は、各社報道の通りであるも、いよいよ国別の総力戦の模様であります。ただし、基本的に韓国法人税は24%程であり、且つ開発投資については更に低減がなされるとのこと。一方、日本では40%、サムソン入社は政府官僚の上を行っているのとの報道もあり、その上、日本での規模縮小部門や企業の技術者を上手く受け入れている。マーケティング的なセンスはサムソンの方が上位であり、これをどのように迎え撃つのか興味があります。

パナソニックはGMやIBMとも提携、幅広く格分野での連携を進めている模様です。

いよいよ「4K」です。「3D」は余り将来性を感じませんでした。

時代の変化とともに、大容量でも簡単に無線で動かせる様になり、タブレットとテレビそしてPCも一体としての家庭用品/ビジネスツールとなって来ています。今こそ「4K」が威力を発揮することでしょう。ビジネス的にも、必要に応じて詳細な部分までチェック出来、より立体的に表現出来るツールであれば云うこと無しです。

2013 International CES:パナソニックも56V型の4K有機ELパネルを参考展示、ソニーと協力 - ITmedia LifeStyle

ソニーに続き、パナソニックも4K解像度の56V型有機ELパネルを発表した。RGBオール印刷方式によるものとしては世界最大。

 パナソニックは1月8日(現地時間)、「2013 International CES」の4K×2K解像度を持つ56V型有機ELパネルを発表した。同社の津賀一宏社長が基調講演で明らかにした。



 パナソニックが他社に先行して開発を進めていた“RGBオール印刷方式”による有機ELパネル。パネルの発光層(EL層)を形成する際、有機EL材料を印刷によって塗布する手法で、生産工程がシンプルとなり、多様な画面サイズの展開が容易になるといったメリットがある。また、必要な個所にのみ必要な分量の材料を塗布できるために材料のロスも少なく、生産効率が向上。「独自の印刷技術により、競合他社よりも、大きく、より手ごろなパネルを作ることができる」(同氏)としている。


RGBオール印刷方式では、異なる画面サイズでも印刷ヘッドが共用できるほか、真空環境や高温プロセスが不要といったメリットがある(左)。「透明陰極型トップエミッション構造」は、多重反射なしに光を通す「透明陰極」側から、有機ELの発光を取り出す構造。光の取り出し効率を高め、広い視野角を実現するという(右)


 同社では、大画面に均一に塗布するための設備技術およびプロセス技術を新たに開発。さらに、光の取り出し効率が高い独自の「透明陰極型トップエミッション構造」を採用し、4K解像度の大型パネルを開発した。高い色再現性や広い視野角も特長だ。「4KとOLED(有機ELディスプレイ)の2つのTVテクノロジーのシナジーにより、高精細で色鮮やかな画質を実現した。重さは約12キログラムと通常の4Kディスプレイの半分」(同氏)。

 なおパナソニックによると、今回の試作機は昨年6月に発表したソニーとの大型有機ELパネル共同開発の成果の1つだという。「今回の試作機に採用したTFTは共同開発における活動ステップの1つとして、ソニーより協力を得たもの」(パナソニック)。両社は、2013年中の量産技術確立を目指している。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1727

Trending Articles