■ゲーミフィケーションとは
ゲームが持つ、ユーザを活性化させるノウハウやユーザエンゲージメントを高めるノウハウをゲーム以外の分野に活用しようというコンセプト
出典http://www.slideshare.net/fukadakoji/cedec20110907
http://www.slideshare.net/fukadakoji/cedec20110907
CEDEC2011のショートセッション「マネタイズとゲーミフィケーション」で使用したスライドです。
まずはこちらの資料をご覧ください。概要がつかめます。
http://markezine.jp/article/detail/14354
ゲーミフィケーションにおいて1つ注意する必要があるのは、ユーザーがロイヤリティを感じるのは“その企業の商品やサービスあるいは企業自体の魅力に対してである”ということです。それをさらに輝かせる、新たな魅力に気付かせる、ファンであるユーザーが自発的に広めてくれる、そうしたことを支援するのがゲーミフィケーションです。
誤解のないようにしておきたいのは、デザイン手法と言っても単にバッジやポイント、レベルといった表面的な要素のみ取り入れるということを指しているわけではない、ということです。
http://wired.jp/2011/10/22/なぜマーケティングにゲームの力が必要か?/
■達成感→そのポジティブな経験が製品・サービスへの印象を良いものとし、顧客ロイヤリティを構築していくことになります。
■ステータスアップデート→他者に「自分はこういう人物なんだよ」ということを簡単にアピールすることができる
■背景・ストーリーの訴求→製品・サービスの良さや背景のストーリーや情報を、一方通行ではなくインタラクティブにターゲットに伝えることができます
http://hiromikubota.tumblr.com/post/7921791774/why-gamification-works
そこには行動経済学(behavioral economics)との関連性の深い“人間の感情や習性”を巧みに利用したゲームのメカニズムがあるのです。