今のNHKアーカイブ料金《オン デマンド》並であれば、余り普及しないでしょう。個々の契約でなく、パーフェクTVの様な一括で、且つ低料金が不可欠でしょうね!そうせねば、それを軸としてホームページ・サイトと、広告ツールとしての発達が出来ないのではと懸念します。
NHKは4月、新しいインターネットテレビ事業へ参入する方針を固めた。民放大手5社と電通が進めている計画への参画で大筋合意した。実用化すれば、視聴者はネットに接続したテレビ1台で通常の放送番組と、ネット配信される6局の過去番組合計1万本程度から、リモコン操作で選んで見られる。増加しているネット動画の視聴者を取り込み、テレビ離れを食い止める狙いがある。
日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの民放5社が準備を進めていた「もっとTV」という新サービス。ドラマやドキュメンタリーなど、民放がネットで提供できる過去番組は合計6500本前後。4000本前後を持つNHKの参画で、コンテンツが一段と豊富になる。
通常のテレビ受像機では見られない。家電大手は4月までに対応テレビを発売する予定。テレビ市場を活性化するきっかけになる可能性もある。
ネットテレビでは、例えばサッカーの生放送中や放送終了後にリモコンのボタンを押すと、その放送局が過去に制作したサッカー関係の番組を選択できるネット配信画面へ切り替わる。
画面上で、放送された試合に出場している選手の過去の試合や、インタビュー番組などを選んで見られる。
放送の内容と、ネット画面で選択できる動画を関連させて放送局が編成している点が新しい。ネット視聴の料金体系は各局がそれぞれ決める。一般的には1つの番組が数百円で、クレジットカードなどで支払う。