ニック・マークスが語る「地球幸福度指数」
統計学者のニック・マークスが、なぜ我々は国の成功を
「国民の幸福と福利」ではなく「国の生産性」で語るのかと問いかけ、
地球幸福度指数(ハッピー・プラネット・インデックス、HPI)を紹介し
ます。
これは、国の幸福度を資源の使用量との兼ね合いで測るものです
(幸せな生活は、地球を犠牲にするものではないのです)。
HPIで最上位に来るのはどんな国でしょう?驚くかもしれませんよ。
Translated into Japanese by Wataru Narita
Reviewed by Yuki Okada
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※ 日本でも、ブータン国王来日以降、GDPに代わる「幸せ指数」が語られることが多くなりました。以下最近の報道です。
【りこめんど】身近な他者を手助け 幸福のものさし「SQ」に注目 - MSN産経ニュース
身近な他者を手助け 幸福のものさし「SQ」に注目 2012.1.27 08:00
幸せとはなんだろう? 日本人の価値観、ライフスタイルに大きな変化をもたらしたとされる東日本大震災を経験し、経済成長よりも社会的配慮が重視され、身近な人や社会とかかわりを持つことで幸福を感じる傾向が強まっているとする書籍が話題となっている。
関西学院大社会学部の鈴木謙介准教授の「SQ“かかわり”の知能指数」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)は、幸福度は経済的、物理的な充足ではなく、身近な他者に対して手助けをすることで得られると主張。ビジネス書売り上げランキング上位を占める。
IQ(知能指数)、EQ(心の知能指数)に並ぶ精神的ものさしとして「他者への手助けによって人がどれくらい幸せになるかを表す指数」のSQ(ソーシャル・クオーシェント=かかわりの知能指数)を説き、現代人の価値基準を分析。
SQの重要概念として(1)他者への貢献(2)広範囲で協力(3)モノより心(4)次世代志向−を挙げ、環境への配慮や人間関係を形成するためのツールとして“人(社会)の役に立つ”エコカーへの注目が高まっているという。発売1カ月で受注が好調なトヨタのハイブリッドカー「アクア」、家庭用コンセントで充電可能な「プリウスPHV」の人気も予見するようだ。