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Channel: 鶴は千年、亀は萬年。
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メモ「岐阜に世界最大級バイオ医薬品工場建設/UMN&IHI」

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UMNファーマとIHI、世界最大規模のバイオ医薬品工場の建設に着手。バキュロウイルスと昆虫細胞による組換えタンパク製造技術で生産。岐阜県揖斐郡池田町 (発表資料)bit.ly/xwHtRH pic.twitter.com/7mtCf5MO

 

世界最大級となるバイオ医薬品工場の建設に着手|2011年度|プレスリリース|株式会社IHI

 

 株式会社UMNファーマ(本社:秋田県秋田市、社長:金指秀一、以下「UMN」)と株式会社IHI(本社:東京都江東区、社長:釡 和明)が共同出資して設立した株式会社UNIGEN(本社:秋田県秋田市、社長:天辻康夫、以下「UNIGEN」)は、バイオ医薬品商用生産工場の建設に着手しました。
建設資金は経済産業省の「平成23年度国内立地推進事業費補助金」を活用する他、株式会社三井住友銀行が組成した協調融資により調達します。

 岐阜県揖斐郡池田町に建設する本工場は、延床面積14,000m2に21,000Lの培養槽を複数基有する鉄骨造5階建てで、バキュロウイルスと昆虫細胞による組換えタンパク製造技術(Baculovirus Expression Vector System: BEVS)※を用いる工場としては世界最大級となります。UNIGENはプロセス開発が可能なパイロットプラントの運営を秋田県内で既に行っており、本工場の完成後は、UMNがアステラス製薬株式会社と共同開発中の細胞培養インフルエンザワクチンをはじめ、バイオ医薬品の製造を開発初期から大規模生産まで一括して受託可能になります。

※ 昆虫などの節足動物にのみ感染するバキュロウイルスに標的タンパクをコードする遺伝子を組み込み、株化した昆虫細胞に感染させ数日間大量培養して標的タンパクのみを製造するタンパク生産システム。安全性が高いことに加え、組み込む遺伝子の種類に応じた生産条件の最適化が容易であるのが大きな特徴。膜タンパクやウイルス様粒子を効率良く生産できることから、次世代のワクチン製造に最適な技術とされている。

― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社UMNファーマ 事業開発部
TEL: 045-624-8341 FAX: 045-624-8342
株式会社IHI 広報・IR室
TEL: 03-6204-7030 FAX: 03-6204-8613
株式会社UNIGEN 管理部
TEL: 018-892-6880 FAX: 018-892-6881

(株)UNIGEN岐阜工場イメージ図 

(株)UNIGEN岐阜工場イメージ図


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