宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)
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宇宙ニュース #36
txspacenews さんが 2011/12/18 に公開
【毎週木曜夜9時54分 放送中】
NASAのケプラー望遠鏡が発見!太陽系外地球型惑星 打ち上げ間近ISS長期滞在クルー
http://www.tv-tokyo.co.jp/spacenews/
もうすぐ締め切り!星出宇宙飛行士宇宙滞在時の交信イベント募集中
2012年6月頃から、星出彰彦宇宙飛行士が第32次/第33次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在をする予定です。現在JAXAでは、星出宇宙飛行士の宇宙滞在時におけるリアルタイム交信イベントや映像収録企画の企画提案を募集中です。学校や科学館、放送局等、皆さまからのご応募をお待ちしております。締め切りは2012年1月6日(金)までです!
星出宇宙飛行士の宇宙滞在におけるリアルタイム交信イベントおよび映像収録
星出宇宙飛行士最新情報
ネット生放送「JAXA宇宙航空最前線」を12月22日に配信!今回は「あかり」が見た宇宙 〜赤外線天文〜」と題して赤外線天文学についてご紹介します!12月22日(木)20時00分〜放送予定です。お楽しみに!
宇宙からメリークリスマス!2011クリスマス・イブに「きずな」を使って宇宙からメッセージをお届けするイベントを今年も実施します!申し込みは12月21日17:00まで。ご家族やご友人に、クリスマスメールを送ってみませんか?タイ豪雨災害の観測と現地への情報提供についてJAXAは、タイ国で発生した洪水被害の観測結果を現地に提供する他、国際協力の枠組みにも対応し支援を続けています。東日本大震災の災害対策の取り組みJAXAは陸域観測技術衛星「だいち」による緊急観測、超高速インターネット衛星「きずな」や技術試験衛星VIII型「きく8号」で災害地に通信環境を構築するなど、災害対策の支援をしてきました。
H2A後継ロケット、10年後メド実用化 :日本経済新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長は14日の記者会見で、現在の主力ロケット「H2A」の後継機となる次世代ロケットについて「研究に早く着手し、イメージを明確にしたい」と述べ、開発に意欲をみせた。10年後をメドに実用化を目指す考えだ。
立川理事長は「今のロケットがいつまでも国際的に優位性を保てるとは考えていない」と指摘。次期ロケット「H3」(仮称)について「開発には10年近くかかる。10年後の打ち上げ需要にどう対応するか考えていく」と語った。
H2Aは12日に20号機を打ち上げ、成功率が95%に到達。立川理事長は「あと10年使えるよう整備していきたい」と強調。そのうえで、「ロケット技術者の継続的な確保が当面の課題。技術者が散らばらないようにしたい」との考えを示した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、2013年度に打ち上げ予定の地球観測衛星と相乗りで、小型衛星7機を打ち上げると発表した。帝京大や大阪府立大など7大学の学生らが開発する衛星で、宇宙放射線が微生物に及ぼす影響を調べる実験や蓄電装置の実証試験に取り組む。
JAXAは降水量の高精度な観測衛星を米航空宇宙局(NASA)と共同開発中で、13年度に主力ロケット「H2A」で打ち上げる予定。相乗りさせる小型衛星を公募し、大きさ30〜50センチ程度の衛星3機と、10センチ程度の4機を選んだ。
帝京大の小型衛星には粘菌というアメーバのような単細胞生物と観察装置を載せる。微小重力や強い宇宙放射線の影響を、単純な生物を使って調べる。大阪府立大の衛星はキャパシタという蓄電装置の実証に使う。キャパシタはリチウムイオン電池などに比べ高出力で劣化しにくく、衛星用の新しい電源に応用できる可能性がある。
ほかに香川大、信州大、鹿児島大、筑波大、多摩美術大の衛星も選ばれた。公募の小型衛星は09年に温暖化ガス観測衛星「いぶき」と相乗りで6機、10年に金星探査機「あかつき」と4機をそれぞれ打ち上げている。