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Channel: 鶴は千年、亀は萬年。
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徒然なるまゝ…平戸

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2011.12.21NHKあさイチ:平戸の特集

 

1 町なかの異国 2 教会めぐり 3 南蛮スイーツ 4 オランダ商館料理

5 究極の夕日  6 座禅とお茶

KABA.ちゃんが、長崎県平戸市を訪ねました。
九州の西北にある平戸は、古くから中国や朝鮮半島との交流の拠点であり、さらに戦国時代から江戸時代はじめにかけてはポルトガルやイギリス、オランダとの貿易でも栄えました。1550年にポルトガル船が来航、さらに17世紀初めにはオランダ商館が置かれ、平戸は国際貿易港「フィランド」として世界に知られる存在となりました。鎖国が始まってオランダ商館が長崎・出島に移されるまで、海外への玄関口だった平戸には、外国からさまざまなものがやってきました。
今年9月に復元されオープンしたオランダ商館、クリスマスを控えた教会、南蛮渡来のスイーツ、中国から渡来した禅、そして究極の夕日など、「やって来た町・平戸」の魅力を探っていきました。

そこで紹介されたスイーツ…「百菓の図」からの「烏羽玉」等

百菓之図 

 

平戸藩松浦家に伝えられている「百菓之図」は、百種類の菓子が五彩色で描かれ、菓名と製法が記され、中には、平戸銘菓として知られるカスドースや牛蒡餅、オランダ料理にでてくる「花かすていら」などがあります。これら、ポルトガル風、オランダ風の菓子はいずれも江戸時代外国との交流によって伝えられた菓子だと考えられます。
 この「百菓之図」の作成を思い立ったのは、天保12年(1841)という成立年代からみて、第35代、または第36代と思われます。

お菓子なプリン日記:平戸 『 百菓之図 』 の烏羽玉(うばたま)

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殿様の茶室でお茶をたしなむ閑雲亭│松浦史料博物館

 解説つきの高画質の動画です。

1893年、松浦家第37代詮(心月)が建築したものです。茶祖千利休の創意に基づく純然たる草庵茶室で農村庶民の質素な居住様式を取り入れ、ほとんど自然の材料を以って構築されています。


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