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必見!智慧得(306)  「再生エネ&原発」 311まとめから 

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「さくまゆみこ/ひとりごと:311まとめ」から

東京新聞:再生エネが原発逆転 福島事故で差は拡大へ:福島原発事故(TOKYO Web)

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 【ワシントン=共同】二〇一〇年の世界の発電容量は、風力や太陽光などの再生可能エネルギーが原発を初めて逆転したとする世界の原子力産業に関する報告書を、米シンクタンク「ワールドウオッチ研究所」が十五日までにまとめた。

 原発は、安全規制が厳しくなったことや建設費用の増加で一九八〇年代後半から伸び悩み、二〇一〇年の発電容量は三億七千五百万キロワット。一方、再生可能エネルギーは地球温暖化対策で注目されて急激に増加し、風力と太陽、バイオマス、小規模水力の合計は三億八千百万キロワットになり、初めて原発を上回った。

 報告書は、福島第一原発事故の影響で廃炉になる原発が多くなり、新設も大幅には増えず、再生可能エネルギーとの差はさらに開くとみている。

 報告書によると四月一日現在、世界で運転中の原発は三十カ国で四百三十七基。運転開始から平均で二十六年が経過、このうち百四十五基は、二〇二〇年までに運転開始から四十年を迎える。四十年を超えて運転する原発は限定的になるとみられるという。

 世界の総発電量は、石炭、天然ガス、石油などの火力発電が半分以上を占め、原発は13%程度。

【連載コラム】原発の不都合な真実(一覧) : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース) 本1冊分くらいはありそうですね!

「地球温暖化防止に役立つエネルギー」「安定供給が可能で、発電コストも安い!」−。
 安全、安定、安価に加え、クリーンだとされてきた原発。
 しかし、実際はどうなのでしょう。
 日本と世界の環境問題やエネルギー問題を第一線で取材してきた共同通信の記者が、コラムやインタビューなどで解説するシリーズです。

 筆者は井田徹治・共同通信編集委員
 井田徹治(いだ・てつじ) 1959年東京生まれ。83年東大文学部卒、同年共同通信社入社。91年科学部、ワシントン支局を経て、2010年から編集委員。環境と開発の問題を長く取材。著書に「生物多様性とは何か」(岩波新書)など。

 第1回 「原発は温暖化対策に役立たない」
 第2回 「原子力ルネッサンスの幻」(その1)
 第3回 「原子力ルネッサンスの幻」(その2)
 第4回 「インタビュー アースポリシー研究所代表のレスター・ブラウン博士」
 第5回 「インタビュー 緑の党所属のシルビア・コッティングウール連邦議会議員」
 第6回 「インタビュー 再生可能エネルギー財団の理事長に就任したトーマス・コーバリエル氏」
 第7回 「インタビュー 環境エネルギー政策研究所の松原弘直主席研究員」
 第8回 「インタビュー 橘川武郎・一橋大教授」
 第9回 「原発は安価か? 建設コストは増加の一途  「リスク大きい」と格付け会社」
 第10回 「「原発の負の学習曲線」と太陽光発電の「正の学習曲線」−両者の帰趨は既に決している」
 第11回 「インタビュー ロッキー・マウンテン研究所のエイモリー・ロビンス理事長」


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