3D測定機搭載で豚ロースの高速定量スライスを実現「リブラ165C」 #DigInfo
diginfonewsjapan さんが 2012/06/14 に公開
3D測定機搭載で豚ロースの高速定量スライスを実現「リブラ165C」
http://jp.diginfo.tv/v/12-0110-r-jp.php
DigInfo TV - http://jp.diginfo.tv
2012/6/7 FOOMA JAPAN 2012 国際食品工業展
なんつね
リブラ165C
ミートスライサーの大手メーカー、なんつねが開発した「リブラ165C」は、主に豚ロースを対象とした定量スライサーです。
今回のモデルでは、変位センサーで上と下から肉を3Dスキャンすることで、スライスする前に肉の3D形状を取得します。この情報をもとに、肉の形状を計算に入れた上でスライスすることで、誤差の少ない定量スライスに加え、定量スライスでありながら、最大で毎時6000枚という高速性を実現しています。
"お肉というのは不定形ですので、あらかじめお肉の断面の情報を得て、厚みを変えながらスライスすることで、同じ重量を出す事ができるようになりました。"
"従来の弊社の機械で、お肉を切りながら、切られたスライス肉の重量をフィードバックさせて、重量を揃えていくタイプがあるんですが、それだとどうしてもスピードが遅いので、あらかじめお肉の形状を読み込むことでスピードアップを図っています。"
"基本的にお肉をスライスしている間に測定を行いますので、測定を待つ時間無く効率的にお肉を出していく事ができます。"
発売は6月下旬を予定しています。価格は1260万円で、このクラスではNo1のロープライスを実現しています。
Posted by Don Kennedy and R.Osuga