ITとコマースの関係では、50年前の「米国で見る明日の新聞」:全てに渡って日本の未来がそこにあった=確実に実現/流通の大手はこの時期に米国見学していない経営者皆無、1ドル360円500ドル持ち出し制限の時代、見学旅行でもひもじい思い出の旅行であったときく。
…いま、流通の分野で業界全体として伸びているのはIT通販のみ…インターネット活用分野は、米国に明日を見ることが出来ます!
【Eコマース】ショッピングサイトに求められるのはロードタイムは3秒以下、5秒以上かかれば顧客が去っていく可能性あり | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議
アメリカでは1億6700万人、人口の約50%がオンラインショッピングを利用しており、2016年には1億9200万人まで増えると予想される。小売業者は当然、ショッピングサイトの構築に力を入れるだろう。しかし、デザインや色調に気を配り、動画を組み込み、顧客の目を引く美しいサイトを作り上げても表示に時間がかかったのでは意味がない。
アメリカのソフトウェア会社Smartbearの調査によると、ユーザーが期待するロードタイムは3〜5秒以下。Eコマースに携わる小売業者上位50社のレスポンスタイムは平均4.3秒だそうだ。サイトの読み込みに時間がかかればユーザーの興味は簡単に失われる。ロードタイムが1秒長くなっただけで、そのサイトがユーザーの目に触れる確率は11%、顧客満足度は16%、コンバージョン率(サイトの訪問者のうち、その商品を購入した人の割合)は7%減少すると推測され、Amazonクラスの業者であれば年間160億ドル(約1兆3000万円)の損失を出すことにもなりかねない。
これからはスマホなど携帯端末でのロードタイムも問題になってくる。Eコマース全体の売上のうち、9%は携帯端末利用によるものだ。アメリカでは4人に1人が携帯端末でしかインターネットを利用していない。携帯端末ユーザーの場合も63%は3秒以下のロードタイムを期待しており、74%は5秒以上かかればそのサイトを去るそうだ。
たかが1秒、されど1秒。せっかくいい商品をそろえても、見てもらえないのでは商機を逸してしまうだろう。
出典元:Slow Websites Cost Retailers Billions [INFOGRAPHIC] - Mashable(11/22)