フィンランド・フィスカルス、旧工業地帯が『デザイン村』として新たに脚光!
Fiskars Cinema Series: Webisode #1
◆フィンランド・フィスカルス、旧工業地帯が『デザイン村』として新たに脚光!
フィスカルス(Fiskars)はかつて工業地帯として栄えた村です。特に17世紀から鉄製品の製造が盛んで、有名な「フィスカルス」ブランドのはさみもかつてはフィスカルスで製造されていました。「フィスカルス」社が村を去った後は、19世紀に立てられた歴史ある建物群にアーティストが移り住んで活動を始めたことで、新たに脚光を浴びるデザイン村となりました
川岸に建つ学校や工場跡が博物館やギャラリー、アトリエやカフェなどに生まれ変わり、昔の建物とモダンなデザイン、そしてのどかな村の雰囲気が混在する不思議な空間がフィスカルスの魅力です。大量生産ではない、フィンランドらしい手作りのデザイン作品がフィスカルス村で生まれます。ゆったりとした時間が流れるフィスカルス村をじっくりとお楽しみください。(夏季のみオープンの施設もあるので注意!)
■アクセス
ヘルシンキから列車*でカルヤー(Karjaa)まで行き、カルヤーからバス、またはタクシーに乗り換えてフィスカルスへ *トゥルク(Turku)またはハンコ(Hanko)行きの列車、近郊列車Y 所要時間:列車1時間、バスまたはタクシー15〜20分(タクシー料金は約€20)
ヘルシンキからバスでフィスカルスへ所要時間:約1時間30分
バスの本数は少ないので、時刻を確認してからお出かけください。
情報提供:フィンランド政府観光局
Photo: (c)onoma.org
The Cooperative of Artisans, Designers and Artists in Fiskars