宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)
ツイッター公式アカウント @JAXA_jp
宇宙ニュース #45
txspacenews さんが 2012/02/29 にアップロード
【毎週木曜夜9時54分 放送中】
小さな銀河を食べる大銀河 ロボット飛行士ISSで船長と握手 ほか
http://www.tv-tokyo.co.jp/spacenews/
JAXAは、「航空機産業の基幹産業化に向けて」をテーマに産業連携シンポジウム2012を名古屋で開催します。JAXAでは今後の航空戦略を検討しながら、ジェット飛行実験機「飛翔」の導入を契機に中部地区での新たな事業展開を図っていきます。
シンポジウムでは、高度な技術を必要とし、経済・技術の両面で波及効果が高い航空機産業をこれからの日本の基幹産業とするために、目指すべき方向や必要な方策が何かを考えます。
開催日時:3月22日(木)16:00〜18:30
申し込み:事前登録(先着400名)
種子島宇宙センターに到着した「こうのとり」3号機の曝露パレット(出典:JAXA)
種子島宇宙センターでは、2012年度夏期の打上げに向けた宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)の準備が順調に進んでいます。
2月21日、曝露パレットが種子島宇宙センターに搬入され、「こうのとり」3号機の機体がすべて揃いました。今後、ポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)などの搭載が行われた後、全機結合(打上げ形態に電気的・機械的に機体を結合)に向けた準備が進められる予定です。
曝露パレットの搬入に先立ち、2月16日から17日にかけて、JAXAとNASAの宇宙飛行士により、補給キャリア与圧部と補給キャリア非与圧部のフライト・クルー・インタフェース・テスト(Flight Crew Interface Test: FCIT)が行われました。
FCITは、訓練や宇宙での活動経験を持つ宇宙飛行士の観点から、実際に打ち上げられる機器などが軌道上でも問題なく運用できることを確認するために行うものです。
今回のFCITには野口宇宙飛行士が参加し、NASAの宇宙飛行士とともに、実際の工具を使用して作業が問題なくできることを確認したり、搭載されている機器などに宇宙飛行士を傷つけるような鋭い角(シャープエッジ)がないことを触れて確認しました。また、野口宇宙飛行士は種子島宇宙センターの作業員を激励しました。
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