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Channel: 鶴は千年、亀は萬年。
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メモ「光合成由来の「色素増感型」発電/大日本印刷」

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壁掛けテレビ〜等と組み合わせていけば、活用が無限に広がって来るでしょうね!

大日本印刷、蛍光灯の光で発電可能な太陽電池 来月発売 電子機器の電源用 :日本経済新聞

 大日本印刷は室内の蛍光灯の光で電力をつくり出せる太陽電池=写真=を4月に発売する。「色素増感型」と呼ばれるタイプで、電子機器の電源への利用を想定。電池交換の手間が省けるようになる。太陽光発電の活用法が広がる可能性がある。

 色素増感型の太陽電池は植物の光合成の仕組みを応用する。植物の葉と同様に色素が光を吸収すると電子を放出する仕組みを使う。色素を吸着させた酸化チタンや電解質などで構成する。

 光のエネルギーを電力に変える変換効率は一般的な太陽電池では15%程度だが、色素増感型は家庭やオフィスの蛍光灯のの明るさでも約10%を実現した。

 同型の太陽電池は複数社が開発しているが、酸化チタンや電解質を基板となるガラスで挟み込む構造を採用している場合が多い。大日本印刷はガラスの代わりに透明フィルムなどを使い軽量化した。A5サイズで厚さは約1.2ミリメートル、重さは約60グラム。出力は400〜500ミリワット。センサーやデジタル時計のほか、電池式の店頭販促(POP)や電子ペーパーなどで同太陽電池を使えるとみる。


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