つづき
図９ グーグルやヤフーなどの検索サイトで名前を入力すると、フェイスブックのページが表示されてしまう。嫌なら非表示に設定しておこう
■もやもや３：グーグルでページを検索されたくない
グーグルやヤフーなどの検索サイトで、自分の名前を検索すると、フェイスブックの自分のページが表示される（図９）。友達以外の人に自分の顔写真や趣味が見られるのは、気持ちが悪いという人は少なくないだろう。そんな人は、標準設定を変えて、検索できないようにしておこう。
画面右上にある「▼」ボタンを押して開くメニューで、「プライバシー設定」を選んでウェブサイトの設定を変更する（図10）。「一般検索」欄でチェックを外せば完了だ（図11）。以降は、検索サイトで名前を検索しても自分のページが表示されることはない。
［左］図10 「ホーム」ボタン右横の「▼」から「プライバシー設定」を選択（図中の〔１〕〔２〕）。「広告、アプリ、ウェブサイト」欄の「設定を編集」をクリックする（同〔３〕）
［右］図11 開く画面で「一般検索」の右横にある「設定を編集」をクリックし（図中の〔１〕）、開く画面で「一般検索を有効にする」のチェックを外せばよい（同〔２〕）
なお、以上の設定をしても、フェイスブック上の検索ボックスで検索すると、自分のページは見える。
■もやもや４：友達リクエストを取り消したい
フェイスブックで知り合いを探していると、同姓同名やよく似た名前の人に出くわす。プロフィール写真があれば間違えないが、ない場合は誤って友達リクエストを送ってしまうケースもある（図12）。
［左］図12 友達リクエストを送った後に、それが別人だったと気が付いた――。そんなときは、相手が承認する前ならキャンセルできる
［右］図13 誤って友達リクエストを送った相手のタイムラインを開き、「友達リクエスト送信済み」を押す（図中の〔１〕）。メニューから「リクエストを取り消す」を選び（同〔２〕）、次の画面で「承認」を押す（同〔３〕）
実は、リクエストを送った後に別人と気が付いたら、キャンセルできる。相手のタイムラインを開いて、「リクエストを取り消す」を選び、次の画面で「承認」ボタンを押すだけだ（図13）。
ただしこれは、相手が承認する前にのみ有効な方法だ。承認してしまったら、相手のタイムラインで「友達」→「友達から削除」を選んで解除するしかない。
■もやもや５：特定の人との関係を絶ちたい
特定の人から、１日に何度もメッセージが送られたり、コメントが書き込まれたりすると、正直うんざりするのではないだろうか（図14）。そんなときは思い切って、フェイスブック上での交流を完全に断ってしまおう。
［左］図14 ある人から、１日に何度もメッセージやコメントが送られて困る――。そんなときは、フェイスブック上での関係を絶とう
［右］図15 「プライバシー設定」画面で「ブロックリストを管理」をクリック（図中の〔１〕）。開く画面で、アクセスを拒否したい人の名前を入力して（同〔２〕）、「ブロックする」を押す（同〔３〕）。確認画面で「ブロックする」を押せば完了だ（同〔４〕）
設定は簡単だ。まず「プライバシー設定」を開いて、ブロックリストに相手の名前を登録する（図15）。次に開く確認画面で「ブロックする」を押せば完了だ。以降は、「友達」リストから削除される。さらに相手からは自分のフェイスブックページが見えなくなるので、メッセージを送ったり近況を見たりすることもできない。